第24回は、『BOX 袴田事件 命とは』上映会

日時:8月17日(土)1時半~4時   先着70名様

会場: 浜松市復興記念館 (浜松市中区利町304-2 )

この映画は、袴田事件を忠実に再現した物語です。1968年第一審の静岡地裁で担当した3人の裁判官のひとり、熊本典道裁判官を主人公にしています。熊本さんは、袴田さんが無罪であるという確信を持ち無罪判決を準備するのですが、裁判官の合議は2対1の多数決で有罪死刑。主任判事として死刑判決を不本意ながら書かざるを得なかった。そこから熊本さんの償いの人生が始まります。

裁判官を辞めて弁護士に、そして2007年に「自分は無実と信じていた」と記者会見の席で告白し、袴田さんに謝罪、無罪獲得を支援すると表明したのです。裁判官の守秘義務に反してまで正義を復権させようとした熊本さんの視点から、事件とその裁判の不条理を描いた作品。袴田事件の言葉にはならない残酷さを表現した「命の物語」です。

「この主役の裁判官の勇気に感動しました」。「48年もの長い間の人生を奪われたことの悲しさ、悲惨さを考えただけで 怒りがこみ上げる」。「袴田さんが釈放となる少し前にこの映画を観て、怒りに震えた」。「そもそも正義なんてのは庶民の思い描く絵空事でしかないのか?」

など、観た人の心を打つ作品です。

2010年5月公開。タイトルの「BOX」は、“ボクシング”と“閉じ込め”の両方の意味を表します。

  • スタッフ【監督:高橋伴明/脚本:夏井辰徳、他】

キャスト【熊本典道:萩原聖人/袴田巌:新井浩文、他】

観た方ももう一度、観ていない方は是非おいでください。

上映後、袴田秀子さんを囲んでの語り合いを予定しております。

 

主催 : KG 袴田さん支援クラブ