第61回袴田事件がわかる会
<小川弁護団事務局長が差し戻し審を振り返る>
2022年12月17日(土) 午後1時30分~4時
浜松復興記念館 2階 (浜松市中区利町304-2・五社神社東)入場無料、お気軽にお越しください。
袴田ひで子さんがビデオであいさつ
講 演 小川秀世 さん (弁護士 袴田事件弁護団事務局長)
裁判の舞台は東京高裁。5点の衣類に付着していた血痕の色変化について専門家の知見を闘わせ、 1年2カ月味噌漬けにされると黒褐色に変化するこかどうか、それが争点。 弁護側も検察側も新たに味噌漬け実験を試み、その結果を基に専門家を証人尋問しました。 審理は11月で終了。12月に双方から最終意見書が提出されて結審。 来年の3月いっぱいまでに高裁は決定を下すことになりました。 高裁での裁判の最終局面。弁護団の事務局長として大活躍の小川弁護士に、 高裁決定前の緊迫した現状と再審開始に向けた展望について語っていただきます。 袴田事件に関心がある方にとっては聞き逃せない講演です。 万障お繰り合わせの上、ご来場ください。 主催:袴田さん支援クラブ