1月16,17日の再審公判後の弁護団記者会見
2024年1月17日。第7回再審公判後の弁護団記者会見です。検察側の「蒸し返し・悪あがき」という他ない主張に対し、徹底した反論が行われました。動画はその報告です。 小川弁護士「殺人の行われ方>袴田さん犯人説はありえない」 田中・白山弁護士「開示された取り調べ録音は、袴田さんが犯人人されたことの証拠」 間弁護士「決着の付いた、5点の衣類の色問題を繰り返す検察の理不尽と再立証」
2月14,15日の再審公判後の弁護団記者会見
歴史的「再審公判」も後半戦。有罪立証を行う検察官と、それを突き崩そうとする弁護人の攻防が続きます……が、しかし、これは「攻防」と言えるのか。 検察官は「袴田さん=犯人、は不自然ではない~ありえる」と主張します。これを「立証」と言えるでしょうか。とても言えません。「犯人の可能性がある」で有罪にできるなら、誰でも罪に陥れられてしまいます。刑事裁判の大原則は「疑わしきは被告人の利益に」です。それを、無視するような検察官の「ウソ」を暴き、そもそもこの公判自体が茶番にされてしまっていることに警鐘を鳴らします。