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袴田さん支援クラブ

袴田巖さんに再審無罪を!

Author: free-iwao (page 10 of 22)

5/21 市川寛講演会

 市川寛(弁護士・元検察官)講演会

日時:5月21日(土) 午後1時開場  1時30分開始
会場:浜松復興記念館 2階   入場無料

第54回袴田事件がわかる会 特別企画

「私が作ったえん罪 ・・・・ 元検察官の告白」

前代未聞のお話しを聴いていただきます。

講師は市川寛弁護士(元検事)。

2001 年、佐賀地方検察庁在職中に佐賀農協(現 JA 佐賀)組合長を起訴するが、暴言など不法な取り調べが明るみに出て、被告人は無罪。

市川検事は辞職。しかし、被告人の人生は戻りませんでした。

2005 年に弁護士に転じた後、著書『検事失格』で、正義を志した青年が「検事」になるメカニズムや、「えん罪」を作ってしまう検察庁の組織構造などを赤裸々に語りました。

多くの人が薄々感じていながら、秘密のベールに隠されていたた「検察のえん罪製造システム」を当事者がはじめて明かした貴重な証言です。

市川  寛

市川寛氏

華鼎(かなえ)国際法律事務所所属の弁護士

著書に『検事失格』(新潮文庫)、

『ナリ検』(日本評論社)、

『暴走する検察 歪んだ正義と日本の劣化』(光文社・共著)など

 

☆ 袴田ひで子さん あいさつ
☆袴田さん見守り隊 「今月の袴田家」

主催:袴田さん支援クラブ

4/16 第53回袴田事件がわかる会

4月16日 第53回袴田事件がわかる会

刑務所とは、どんな所か? 元刑務官が語る刑務所の実態、

受刑者や死刑囚はどんな待遇を受け、どんなことを考えているのか。

2022年 16日(土)  午後1時30分~4時
浜松復興記念館2階 (浜松市中区利町304-2・五社神社東)  入場無料、お気軽にお越しください。

ゲスト 袴田ひで子さん(袴田巖さんの姉)

ゲスト 坂本敏夫さん  (ノンフィクション作家・元刑務官)

坂本敏夫さんは、1967年に大阪刑務所勤務を初めとして法務省事務官や各地の刑務所で刑務官を務めました。1994年広島刑務所総務部長を最後に退官。その後は、刑務官時代の経験を基に執筆活動に入り現在に至ります。法務省事務官時代に、死刑囚として拘置所に閉じ込められていた袴田巌さんと面会、その時の印象を「一目見ただけで、この人は事件の真犯人ではないことを直感した」と語っています。えん罪死刑囚、拘置所での袴田巌さんに温かい眼差しを向け、巌さんの解放後も袴田家を訪れてエールを送り続けています。

刑務所の実態、とりわけ死刑執行の詳細はブラックボックス、世間には知られていない事実や制度の弊害について多数の著書を出版して告発、死刑の廃止をも訴えている方です。本来は矯正施設(犯罪者の再教育機関)のはずが懲罰施設(犯罪者を懲らしめる機関)として機能していることを、人権を尊重する考え方に立脚して鋭く考察しています。刑務所や死刑囚の実態について語ってもらうならこの人です。初の小説『典獄と934人のメロス』は、関東大震災発生(1923年)の際に横浜刑務所の典獄(刑務所長)だった椎名通蔵が囚人934人を一時釈放する処置をとった事実を取材して書かれた傑作です。

主催  袴田さん支援クラブ

2022年3月14日 第5回三者協議後の弁護団記者会見

2022年3月14日 第5回三者協議がありました。直後に弁護団が記者会見。

その様子をビデオでお伝えします。

3/19㈯ 第52回袴田事件がわかる会

3月19日(土) 第52回袴田事件がわかる会

検察の味噌漬け実験を斬る!  ー再審請求審の現段階ー

2022年 3月19日(土)  午後1時30分~4時

会場:浜松復興記念館2階

ゲスト:袴田ひで子さん (ズーム参加)
ゲスト:山崎俊樹さん (静岡清水救援会 事務局長)

東京高裁での再審請求差し戻し審の争点は、「血痕の色」に絞り込まれています。

事件から1年2か月後に味噌タンクの底から発見された「5点の衣類」の血痕には赤色が残されていました。

検察官の見解では長時間の味噌漬けにもかかわらず色はそのまま赤みが残るとされていますが、弁護側の味噌漬け実験の結果では赤みは見られず黒褐色に変化してしまった。

黒ずむはずの色が赤かったのは発見直前に味噌タンクに入れられたねつ造証拠であることを示していると弁護団(と静岡地裁の再審開始決定)は主張。

検察官も密かに実験を試みていたことが分かりました。その実験を基に検察は「赤みが残ることも条件によってはある」と開き直っているのです。

その検察による味噌漬け実験とはどんなものだったのか?本当に赤色は変化しなかったのか?

その実験の恣意性と結果について、弁護団の味噌漬け実験を主導してきた山崎さんが分析・評価します。

果たして味噌漬けにされた血痕に赤みは残るのか?残らなければ、有罪とされた唯一の証拠とされた「5点の衣類」はねつ造品ということになります。

袴田さんは再審無罪となるのです。

 

主催:袴田さん支援クラブ

袴田巌さん、86才の誕生日

3月10日、袴田巌さんは86才の誕生日を迎えました。

袴田ひで子さん、89才の誕生日

2月8日、袴田ひで子さんは89歳の誕生日を迎えました。

その時の映像をどうぞ。

2月19日(土)「袴田事件がわかる会」延期のお知らせ

2月19日の「袴田事件がわかる会」開催を中止いたします。

猛威を振るうコロナ感染が、身近に迫って来たからです。

今月の坂本敏夫さん(元刑務官・ノンフィクション作家)の講演は、4月16日(土)に延期いたします。

4月までお待ちくださいませ。

コロナと寒さと地域によっては大雪に見舞われています。
みなさまの無事を祈っております。

2月19日(土) 第52回袴田事件がわかる会

2月19日(土) 第52回袴田事件がわかる会

2022年 219日(土)  午後1時30分~4時

会場:浜松復興記念館2階

刑務所とは、どんな所か 元刑務官が語る刑務所の実態、受刑者や死刑囚はどんな待遇を受けているのか。
あらかじめ知っておくべき。誤認逮捕されたら、どうすればよいのか。
ゲスト 袴田ひで子さん(袴田巖さんの姉)
ゲスト 坂本敏夫さん  (ノンフィクション作家・元刑務官)

坂本敏夫さんは、1967年に大阪刑務所勤務を初めとして法務省事務官や各地の刑務所で刑務官を務めました。1994年広島刑務所総務部長を最後に退官。その後は、刑務官時代の経験を基に執筆活動に入り現在に至ります。法務省事務官時代に、死刑囚として拘置所に閉じ込められていた袴田巌さんと面会、その時の印象を「一目見ただけで、この人は事件の真犯人ではないことを直感した」と語っています。えん罪死刑囚、拘置所での袴田巌さんに温かい眼差しを向け、巌さんの解放後も袴田家を訪れてエールを送り続けています。

刑務所の実態、とりわけ死刑執行の詳細はブラックボックス、世間には知られていない事実や制度の弊害について多数の著書を出版して告発、死刑の廃止をも訴えている方です。本来は矯正施設(犯罪者の再教育機関)のはずが懲罰施設(犯罪者を懲らしめる機関)として機能していることを、人権を尊重する考え方に立脚して鋭く考察しています。刑務所や死刑囚の実態について語ってもらうならこの人です。

誰もが犯人と間違えられて逮捕されてしまう誤認逮捕ということがよくあります。そんな緊急時にどうすればいいのか。あらかじめ知っておくべきことをも語っていただきます。

初の小説『典獄と934人のメロス』は、関東大震災発生(1923年)の際に横浜刑務所の典獄(刑務所長)だった椎名通蔵が囚人934人を一時釈放する処置をとった事実を取材して書かれた傑作です。

主催:袴田さん支援クラブ

「袴田巖 京都へ」動画公開

袴田巖さんが、姉ひで子さんと質問に答え、京都に行き、記者会見で語ります。
いまだ正常なコミュニケーションができない巖さんですが、緊張が緩んだ様子がちらりと見られることもあります。今回は2021年秋のレポート。自由を得てから2回めの金閣寺訪問などをお届けします。

袴田チャンネル新番組 月刊誌『創』篠田編集長語る

【死刑囚との40年】雑誌『創』篠田編集長の終わらせられない歴史

2021年に50周年を迎えた硬派の総合月刊誌『創』。編集長篠田博之氏は、40年間一貫して犯罪の闇の奥に光を当てることをメディアの使命と考え、凶悪事件の死刑囚との交流を続けてきました。 「宮崎勤事件」「和歌山毒カレー事件」「相模原事件」はじめ、一方的に断罪され人非人呼ばわりさえされた死刑囚から得た貴重な知見を披露します。 「死刑判決を下し、殺してしまって、それで事件が真の解決となるのか」という重い命題が突きつけられます。

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