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袴田巖さんに再審無罪を!

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2/20(土) 第40回袴田事件がわかる会

第40回 袴田事件がわかる会

袴田さんを救援する清水・静岡市民の会・ 袴田さんを救援する静岡県民の会との共同開催スペシャル

2021年 220日(土)  午後1時30分~4時

浜松復興記念館2階 (浜松市中区利町304-2・五社神社東)  入場無料、お気軽にお越しください。

ゲスト 袴田ひで子さん(袴田巖さんの姉)
テーマ   5点の衣類を着用しての検証!                                                                                   5点の衣類とは?それで「犯行ストーリー」はどう変わったか? みそ漬け実験は何を暴いたのか。
事件を語らせたらこの人、長年支援活動を続けてきた楳田さんと山崎さんが分かりやすく検証、説明します。

前々回(第38回12月)は警捜査報告書」「現場検証報告書」「第一審判決」などの資料から、図上で再現。

それを受け継ぎ、1年2か月後に「発見」された犯行着衣の登場によって、検察官の主張がまるで違っていまいました。パジャマから5点の衣類へとチェンジされることによって、さらに信じられない主張がまかり通るようになります。登場のいきさつから、それによる犯行経緯の恣意的変更、欠陥だらけの証拠。一つ一つのチグハグを明らかにします。

特に、支援者と弁護団が協力して実行したみそ漬け実験とそれが明らかにしたことを報告します。

【緊急テーマ】 筑波大教授で法医学者の本田先生が、新たに当時の「死体鑑定書」にメスを入れた論文を発表。「袴田事件の解剖鑑定書をどう読み解くか」 (季刊刑事弁護105所収) 、興味深い論考を解説します。

 

主催 袴田さん支援クラブ  /  袴田さんを救援する清水・静岡市民の会   /  袴田さんを救援する静岡県民の会

 

 

1月16日、第39回袴田事件がわかる会

第39回袴田事件がわかる会

初めての方も気軽にお来しください。

2021年 116日(土) 午後1時30分~4時  (毎月第三土曜日の午後開催)
浜松復興記念館2階 (浜松市中区利町304-2・五社神社東)
ゲスト 袴田ひで子さん(袴田巖さんの姉)
ゲスト 亀石倫子弁護士  (大崎事件弁護団の若手メンバー)

大崎事件のクラウドファンディングを成功に導かれ、袴田事件のクラファンにも格別なご協力を頂いています。「正義」を振りかざす「世論」に叩かれている人々の人権を護りたい、それが弁護の原点で、GPS捜査違法事件の主任弁護人として最高裁大法廷で熱弁を揮い勝訴するなど、刑事弁護に縦横無尽の活躍をなさっています。著書に『刑事弁護人』(講談社現代新書)

特別レポート
最高裁決定(高裁決定の取り消しと差し戻し)は、どういうことなのか?  袴田さん支援クラブ
主催 : 袴田さん支援クラブ

連絡先 mail. info@free-iwao.com TEL. 090-2342-2309

袴田さん支援クラブHP:http://free-iwao.com/

袴田チャンネル:https://www.youtube.com/channel/UCqlu_zQAcuZkoHv-b4OT7bQ/videos?view_as=public

袴田家物語ブログ:https://npokitchengarden.hamazo.tv/

12/22 最高裁、高裁への差し戻しを決定。再審無罪への大きな一歩!

最高裁の決定が出ました。正義が示された画期的な決定でした。

 

「原決定(高裁の再審開始を認めない決定)を取り消さなければ著しく正義に反するというべきである」(最高裁決定より)

主文

原決定を取り消す。

本件を東京高裁に差し戻す。

 

 

裁判は方向転換!「袴田さんは無罪」と言っているよう。

12月22日、最高裁は決定を下しました。その意味するところは、東京高裁の実質的「有罪」判断をひっくり返して、「袴田さんは無罪」という判断を示したということです。 再審制度上ではこの段階でいきなり「無罪判決」を出すことはできません。できることは、「再審開始」を命ずるか、もう少し慎重に「審理をもう一度やり直せ」と指示することです。

審理を担当した第3小法廷の5人の裁判官全員の意見が一致したのは、東京高裁が再審を認めなかったのは酷い、法律違反であるという点でした。そして「著しく正義に反する」とまで叱りつけ、高裁決定を取り消したのです。しかし、次の結論では意見が分かれ、3人が「高裁への差し戻し」(審理が尽くされていないとして、やり直し)を、2人が「再審開始」を自判(最高裁が直接判断)することを主張。3対2の多数決となり、決定は「差し戻し」となったわけです。

これからも再審無罪を裁判所が最終的に認めるまで、再審の闘いは続きます。その中で、最高裁判所のこの決定は生半可ではない影響力を放ち、静岡地裁が2014年に出した「再審開始決定」と等しいかそれ以上のインパクトを与えるに違いありません。

山が動いた!

この決定が出るや、袴田さん支援者や一般の方から「この決定をどうとらえればいいの?」「いい結果だったの?どういうこと?」と、お問い合わせが相次ぎました。ひとまずはご安心ください。無実の袴田さんの裁判は、2018年の東京高裁の不当決定で悪い方向に捻じ曲げられましたが、最高裁が今回方向転換させたのです。私たち支援者や弁護団にとって袴田さんの無罪は一点の曇りなく自明のことですが、いくらそう言っても裁判所が「無罪判決」の形にしてくれない限り仕方がありません。その点からすると、今回の事態は、日本の最高裁判所という大きな山が動いたということなのです。

しかし、「果報は寝て待て」というわけには行きません。裁判はまだ続きます。ここまで来ても最終的には勝てなかった経験があります。名張毒ぶどう酒事件では、最高裁の「差し戻し」に対して名古屋高裁が「再審棄却決定」を再び出し、それが最高裁で今度は認められてしまったという例です。45年前、白鳥・財田川決定という画期的な判例が出てから 死刑事件の再審無罪判決が相次いだのですが、それ以降は「再審の冬の時代」に逆戻り。近年は「再審請求」を却下する不当な決定がのさばっているかに見えます。

袴田事件でも、2014年の「再審開始決定」を受けて2018年に出された高裁決定は、まさかの「棄却決定」でした。この度の最高裁決定が逆風に負けることのないよう、「無罪判決」までち密にして大胆な法廷闘争を徹底すべきことは言うまでもありません。

最高裁の審理は、予測不能のブラックボックス

最高裁の担当は、最高裁の第3小法廷(林道晴裁判長)。弁護団は何通もの特別抗告補充書(最高裁への意見書)を提出して再審開始(再審無罪)を訴えてきました。ただ、最高裁での再審請求審(裁判のやり直しをするかどうかの審理)とは、普通の裁判(公判)とはやり方が全く違う。全くのブラックボックスです。再審請求審は地裁や高裁でも非公開なのですが、それでも三者協議(裁判官と検察官、弁護人の密室での協議)で論議ができた。しかし、最高裁では協議もできない。それどころか担当裁判官、調査官と面会すら拒否されてしまう。意見書を出すことしか許されない。調査官や裁判官が何を考え、審理がどう進んでいるのか、いつ決定が出るのか、皆目見当がつかないのです。

ですから、期待しながらも心配や不安な状態で、ただ待たされていました。しかも、先行して最高裁決定が出された大崎事件の場合、考えられないほどの不当な決定でした。なので、最高裁決定には、最悪の場合「再収監」(袴田さんが拘置所に戻されること)も想定しなければいけない。そんな心配をしながら、じらされていたのです。

最高裁決定は、3通り。最悪の場合、高裁決定を認めて再審開始を棄却する。あるいは、高裁への差し戻し。最善は、再審開始を自判(最高裁が自分で決める)する。再審が認められなければ「再収監」の可能性が浮かび上がるわけですから、最低でも高裁への差し戻し」を願っていました。

23日、事前連絡なしに「最高裁決定」が袴田ひで子さん宛に届きました。結果は、高裁への差し戻し。巖さんの再収監はなし。死刑の執行停止と、釈放も継続されます。ほっと一息というところです。その内容に立ち入ると、驚きです。「差し戻し決定」に賛成する意見と「再審開始」を自判すべきという意見がそれぞれ理由をつけて書かれていたのです。最高裁決定には、結論しか記載されていない「三行半」と呼ばれる手抜きの決定がよく見られますが、そうではない。おそらくは裁判官一人一人が真摯に取り組み、かなりの論議を経ての判断だということが伝わってきます。そして、正義が息を吹き返したかのような点が含まれているのです。その要点を説明します。

 3人の差し戻し意見と2人の再審開始意見

  1. 最高裁は、下級審の判決や決定について、「憲法違反があるかどうか」という点を判断するのみで、事実認定には触れないというのが法律上の建て前です。重大な事実認識の誤りがある場合のみ事実の審理に踏み込むのです。今回、事実認定の誤りに触れました。「犯行時の着衣」と認定されてきた5点の衣類を取り上げ、そこに付着していた血痕の色について「科学的な検討が不足している」と判断。高裁の決定を取り消した上で、その点をもう一度しっかりとやり直しなさいと、審理を差し戻したわけです。
  2. 5人の裁判官の結論は、高裁決定を棄却するということでは全員が一致、それ以外で意見が分かれました。もう一つの結論として「高裁への差し戻し」が3人。それに対して「自判して再審開始」を主張したのが2人。結局のところ、3対2の多数決で「差し戻し」とされました。再審請求審で意見が分かれることは異例ですが、それは先述したように、各裁判官が真摯に検討し論議を尽くしたことの結果です。むしろ、各裁判官の考え方が明瞭になっているという意味では、今後の審理に良い影響をもたらすのではないでしょうか。
  3. 取り上げられた争点は二つです。まずは先述した血痕の色についてです。多数意見は、高裁の再審棄却決定は5点の衣類に付着した血痕の色についての判断が「間違いとはいえな

    5点の衣類のステテコと味噌漬け実験のもの

    いまでも、専門的知見に基づく検討の必要性」がある。弁護側の花田意見書に検察側の反論もない。血痕の色から1年2か月も味噌漬けになっていたかどうか慎重に判断するには、審理が不十分というのです。それに対し反対意見は、血痕の色は不自然、としています。「高裁決定」は当時の古い写真からは色の違いが分からないというが、元従業員や鑑定書などから一年以上も味噌漬けになっていたのに血痕の色は「赤味」が強過ぎる。検察がやった味噌漬け実験の結果からもそれは明らか、としています。さらに進んで、元々「衣類が長期間みそ漬けにされていたことが当然視されていたけれども、かかる推定の明確な根拠が示されていなかった」。衣類を隠したのは「第三者による工作の可能性」とまで言及しているのです。

  4. DNA型鑑定の評価についても意見が分かれました。鑑定結果が確定判決に疑問をさしはさむだけの価値があるかどうかという点です。3人が本田鑑定にはそこまでの信頼性がないとし、2人は鑑定結果には問題があるものの、確定判決への合理的疑問として有効な新証拠であるとしたのです。全員が、高裁決定にある本田鑑定への不当な偏見、科学者としての資格や人格への非難について、これを批判。「あたかも本田教授が不正にデータや実験ノートを消去したかのように説示したのは、少なくともミスリーディング」と述べ、本田教授の科学者としての資質や能力についての名誉回復が図られました。
  5.  全体意見は、高裁決定に対する厳しい言葉での批判を含んでいます。多数派3人の場合、無罪方向での評価ですが、「差し戻し」という慎重で穏やかな結論を下しました。「再審開始」を主張する2人に至っては、静岡地裁の再審開始決定を下した村山裁判長の再来かと思わせる鮮やかな評価で、実質無罪を示唆しています。

ところで、再審においても「疑わしきは被告人の利益」とする原則、有罪立証に合理的な疑いがあれば再審を開かなければならないという最高裁判例を前提としなければなりません。そうすると、3人の多数派の理由を是としても結論は「再審開始」とすべきなのです。血痕の色についての審理を尽くすのは再審公判での課題とすればよいのですから。そうでなければ、いたずらに時間ばかりを費やすことになります。無実の人を救済するという再審制度の精神からしても、「差し戻し」は慎重さが過ぎるという批判が出るのも妥当なところです。

支援の力、世論の力

「絶望の裁判所」とまで元裁判官から酷評されている裁判所です。とは言え、今回の最高裁決定には、人権を護る砦である裁判所の役割を果たそうとする姿勢が見えました。2014年に出された静岡地裁の再審開始決定に続く画期的な決定となりました。「奇跡」とも言える判断の要因として裁判官の真摯な姿勢を先述しましたが、ある法学者がその強力な要因の一つとして挙げられたのは、袴田さんの裁判を「支援する力」でした。

袴田さんを応援する数多くの人々の熱意の広がりがクラウドファンディングを盛り上げました。それに触発されたマスコミの活発な報道もありました。アメリカのCNNやヨーロッパの報道機関から中東アルジャジーラに至るまでの報道で、世界規模で世論が高まりました。外国でも「袴田事件」を取り上げて日本の刑事司法の問題に警鐘を鳴らしているのです。

2018年、東京高裁が不当にも再審を否定した時、日本中から、世界から、ブーイングが巻き起こったことを裁判所は見ていました。世論の風向きが最高裁に向き、最高裁を監視していたことを知っていたのです。「いい加減な判断」はできない、誠実に取り組まなければ日本の裁判所は世界から信用を失い取り残されてしまう、そんな危機感があったと思われます。

今回の決定に対してもマスコミは大騒ぎ、世論は東京新聞・中日新聞の「早く無罪を言い渡せ」という社説に代表されています。外国からも報道陣が次々と取材に訪れています。支援者からの声が続々と届いています。この大波は「再審無罪」になるまで止むことはないでしょう。

弁護団の活躍はもちろん、皆様のご支援が力になった今回の最高裁決定でした。今後とも支援の輪を広げていくことが、袴田さんのえん罪を雪ぐことに貢献し、さらに他のえん罪事件へと波及していくに違いありません。日本の司法に人権と公平さをもたらすための歩みを支える風土が培養されて行く。そう期待し確信しています。

今後とも引き続きご支援くださいますようお願いいたします。

 

 

 

23日に行われた弁護団記者会見の様子を『袴田チャンネル』にアップしました。

クラウドファンディング終了しました

クラウドファンディング「袴田事件を再審無罪へ。最高裁に立ち向かう、弁護団に応援を。」終了しました。

2020年8月18日から10月16日までの2か月間

目標金額:10,000,000円
達成金額:18,067,000 円
支援者人数: 1,510 名

予想を越えた結果でした。

ご支援くださった皆様に心より御礼申し上げます。

さらに、ご協力いただきました皆さまにお礼申し上げます。

10月20日の記者会見の様子を映像でご覧ください。https://www.youtube.com/watch?v=8FjzgWh2M_A

1、目標の180%達成により、今後の弁護活動資金ができました。金額は、裁判や弁護活動費用を募るクラウドファンディングで最高額。
公務員として報酬は保障されたうえに税金投入により潤沢な資金をもつ検察と、無報酬で自腹を切るしかない弁護団の闘いは、資金面では圧倒的な差がありました。
それでも弁護団は第二次再審の静岡地裁で再審開始決定を勝ち取りました。だが東京高裁では不当にも逆転の決定。最高裁での闘いは絶対に負けられない。命がかかっているのです。
今回、クラウドファンディングにより資金面のパワーアップが実現し、弁護活動の範囲と可能性が一気に広がりました

2. クラウドファンディングのキャンペーンにより、最高裁で闘う弁護団への大応援団が姿を現したのです。
「国民一人一人が声をあげる場を作ってくださったことに感謝します」というように、応援したいが方法がなく待ってましたとばかりの人たちも多かった。また、これまで袴田事件を知らなかった人たち、知ってはいたが見ていた人たちなどに、事件と裁判の現状、弁護団の闘いを訴えました。すると、袴田巖さんのために少しでも力になりたい、黙ってはいられない、絶対再審無罪に!という人々の思いが沸き立ち、日本全国、さらに海外からも弁護団への支援が途絶えることなく届けられたのです。支援と共に届けられた応援メッセージは、半世紀以上闘い続け心身ともに深く傷ついている袴田巖さんへの思いやりと、弟のために闘う87才の姉・ひで子さんへの労りにあふれていました。強い感動を呼ばずにはおかない貴重な言葉の数々でした。支援者の裾野が広がっていきましたが、20代から40代の事件発生当時には生まれてもいなかった若い世代が多かったのも特徴でした。
世代を超えて袴田事件に衝撃を受けるとともに、冤罪を憎み正義を希求するみずみずしい思い、決して黙認できない、間違いは正さなくてはいけないという思いの強さの表出であったと思います。
また、全国の弁護士の方々から袴田事件弁護団へ送られたエールも多かったことも特筆すべきことです。

3. 冤罪事件の闘い方に新しい道があることを示しました。
大崎事件のクラウドファンディングが先鞭をつけ、その大成功に勇気を得ての挑戦でもあった。
「今まで冤罪事件というと弁護団が手弁当でというのが常識でしたが、その意味でこのクラウドファンディングの成功は冤罪支援に新たな道を切り開いたといえます。ぜひ頑張ってください」という応援メッセージを頂戴しました。国民的支援を獲得する格好の一手段として、クラウドファンディングという方策が、冤罪との闘いにとって有効な武器になると思うのです。

「権力の不正を弾劾する国民の広範な批判だけが正義を守る最後の保障なのか」と上告趣意書に刻んだ袴田巖さんの叫びに応えなければ。その思いがもっと広く燃え盛るように祈ります。
ご支援により袴田さんに再審無罪の道が拓けますよう、難しい裁判へ挑んでいる弁護団の勝利をお祈りします。

 

寄せられたメッセージの一部をご紹介します。

「弁護団のみなさんの長年にわたる献身的な活動に心から敬意を表します。頑張ってください。」 / 「長い間どんな支援ができるのか、お力になれるのか躊躇していました。わずかですが支援とさせていただきました。」 / 「こんなにも警察のでっち上げがはっきりしている事例を、放っておくのは日本の恥、国民の恥です。」 / 「ずっと関心を持っていました。袴田姉弟を全面的に応援します。弁護団の方々に心から敬意を表します。」 / 「司法への不信感はもうここで終わらせてほしいし、それ以上に一人の命、人生がもっと大切にされる世になってほしい。」 / 「弁護団の活動を心から応援しています。理不尽な司法の暴挙に負けないでください。国民のみんながそう思っていると思います。」

「まだ無罪が確定していない事に驚愕致しました。こんなにもむごい事がまだ続いているなんて…」 / 「今回ようやく応援の気持ちを行動に移す事ができて大変光栄に思います。」 / 「無実の方を無罪にするのは私たちの社会の責任であり 心からの願いです」 / 「私などが、到底考えられない、想像もできない事と闘っていらっしゃるのだと思います。」 / 「TVで、関連のニュースや新聞の記事を見る度、何かお力になれないのかと思っていました。ほんの少しですが、協力できて、嬉しいです。」 / 「袴田さんお二人のお力に少しでもなれればと思っています。弁護団の方々、気合い入れてお願いします!」 / 「日本に生まれて生活をしていて、袴田さんの冤罪がはらされ、無罪が立証されないのは、とても悔しく、恐ろしく感じています。微力ながら応援いたします。」 / 「自分の仕事もキャンセルが続き、ほんの少額で申し訳ありませんが、少しでも役に立てればうれしいです。一日も早い無罪確定を目指して!!」

「秀子さんともどもお元気なうちに、再審で無罪を言い渡される日が一日も早く来ますように。弁護団のみなさまの更なるご奮闘に期待します。」 / 「袴田さんが浜松の街を歩いている画像を見ると胸がいっぱいになります。いつまでも自由な散歩が続けられますよう街の中で平穏な暮らしが続けられますよう祈っております。」 / 「袴田さんの理不尽な裁判には本当に怒りを覚えます。弁護士さんたち何卒宜しくお願いします🙏 少ない額ですみません。」

「どう見ても証拠の捏造など酷いことをしても自分達が決めたレールに沿って無実の人を犯人に仕立てる。こんなひどい世の中を変えるために一刻でも早く無実を勝ち取ってください。」 / 「弁護団の皆さん、袴田さん、秀子さん。ご苦労様です。日本の再審制度の改正につながる活動と思って、支援しています。日本の希望をここに見たいですね。」

「袴田さんのことは、良く知らないけれど無実であることを証明するためにお金の障害があるのは、良くないと思います。きっと、皆さんの情熱が、真実につながると思います。」 / 「権力による殺人は許せません。」

「無罪でありながらの長い収監生活、どんなに辛い年月だったでしょう。どうか公正な審判につながりますように。」

「伴走させてください」 / 「弁護団の方へ お疲れ様です。必ず支援金を生かして無罪を勝ち取るために頑張ってください。」 / 「今まで冤罪事件というと弁護団が手弁当でというのが常識でしたが、その意味でこのクラウドファンディングの成功は冤罪支援に新たな道を切り開いたといえます。ぜひ頑張ってください」

 

 

 

10月17日(土)第36回袴田事件がわかる会

10月17日(土)第36回袴田事件がわかる会

袴田事件ってなに?
どうなってるの?
よくわかんない……
そんなみなさんのための会です
ぜひ、お気軽にお出かけください。

入場無料・予約不要

2020年 1017日(土)  午後1時30分~4時

浜松復興記念館2階(浜松市中区利町304-2・五社神社東)

 

ゲスト 袴田ひで子さん

「勝つまで闘う。絶対勝てる。
だって、巖は無実なんですから。私は、巖が獄中でできなかったこと、
好物を食べさせ、行きたいところに行かせ、好きなように自由にさせる。
巖との毎日を大切に、明るく生きていく。」 
釈放されて6年になる巖さんの近況やひで子さんの心境を語ってくれます。

ゲスト 水野智幸さん(袴田事件弁護団、元裁判官、法政大学法科大学院教授)

東大法学部卒。1988年から2012年まで裁判官として主に刑事事件を担当、

千葉地裁時代に裁判員裁判で初の全面無罪判決を言い渡しました。

2012年から法政大学法科大学教授、刑法、刑事訴訟法を講義。

2016年から弁護士としても活躍、袴田事件弁護団に参加。裁判官の経験からの的確なお話が聴けます。

主催者からアピール

根本的解決への道 / 袴田家、このひと月

   主 催 :  袴田さん支援クラブ  www.free-iwao.com

 連絡先 :  mail. info@free-iwao.com TEL. 090-2342-2309

 

弁護団を応援するクラウドファウンディング
お力添えをお願いします

10月16日〆切。セカンドゴールの2000万円を目指して

この度、私ども(袴田さん支援クラブ)が呼びかけ人となって、クラウドファンディングサービス「READYFOR」サイトで袴田事件弁護団の弁護活動費を募っております。8月18日からスタートし11日間で目標金額1000万円を達成しました。次にセカンドゴールを2000万円としてチャレンジを続けている最中です。
寄附金をお寄せ下さった方は1100人を超える広がりを見せています。年齢構成では20才代から40才代の人々が中心。集会などには行かないけれども、何かの形で袴田さんを支援したい、えん罪を引き起こす刑事司法に対して怒りの声を上げたいという市民の市民としての思いがここに集まっていると思います。そのことの方が掲げている金額目標よりも大切で嬉しいことです。「まるで夢のようだ」という声も出て、私ども支援者、弁護団はこの上なく勇気づけられております。

 

『上告趣意書』の思いに、今応えたい

袴田巖さんが満身の怒りを込めて、また一縷の希望を託して書いた最高裁への上告趣意書があります。その最後を次のように語っています。
「最高裁で当然破棄して正義を守るべきだ。それとも、権力の不正を弾劾する国民の広範な批判だけが正義を守る最後の保障なのか」
これを最近読んで、私は思いました。今、これに応えなければと。
毎日袴田さんと食事を共にし、姉のひで子さんの次に袴田巖さんの身近にいる私の任務だと思いました。
これまで、弁護団と支援者で数々の検証や実験を重ねてきました。その成果が、2014年の再審開始と袴田さんの解放決定となって実を結びました。資金不足のため涙をのんだこともあったと聞いています。今現在も資金の壁が立ちはだかっています。権力を持ち国民の税金をふんだんに使える検察と、民間の弁護団との資金力の差は圧倒的です。資金の側面のみでは、大人と子供が闘うようなものと言えるのです。

 

資金は弁護活動費に使います

袴田事件弁護団は、無償で活動する弁護士集団、ボランティアです。今回のクラウドファウンディングで集まった資金を、弁護士の報酬に支出することはありません。弁護団は各自、これまで通り手弁当で再審無罪獲得までやり通します。
外部の専門家への委託で実験や鑑定書作成などの立証活動にはかなりの資金が必要です。袴田事件は裁判での争点が数多く、それぞれに複雑な事情が絡んでいます。事件から半世紀がたっていることもあり証拠物件が古びていて、最先端の技術や知見を総動員する必要性が特に高いのです。さらにリソースを広く求め、数多くの争点についてそれぞれを深く発展させることです。とりわけ、DNA型鑑定について国内はもとより、国外にも活路を求めています。本田教授の鑑定に対する非科学的な言いがかりを、すでに論破してはいるものの、さらに証拠を突き付け多面的かつ何重にも跳ね返す必要があります。

 

目的は、お金だけではありません

クラウドファンディングの目的は、お金を集めるだけではありません。
巖さんの無実を信じ、再審無罪を願う全ての人々の気持ちを、裁判所に示すことでもあります。最高裁が再審開始決定を出すよう願うみなさんの「袴田さんを応援したい」気持ちをここへお寄せください。

袴田さん支援クラブ 代表 猪野待子

クラウドファウンディングサイトhttps://readyfor.jp/projects/free-iwao
寄付金のお支払いは、銀行振込、またはクレジットカード決済です。


 

 

9月19日(土)は第35回袴田事件がわかる会です

第35回袴田事件がわかる会

日時:2020年9月19日(土) 午後1時半~4時

会場:浜松復興記念館 (浜松市中区利町304-2 五社神社東)

ゲスト:袴田ひで子さん

マンガ『デコちゃんが行く 袴田ひで子物語』がヒットしています。さらに人気者になりました。ひで子さんの前向きな生き方を知ると、
社会の閉塞感の中でうつ向きがちになる心に活(かつ)が入れられます。「くよくよしても仕方がない」「これまでよりも、これからが大切」ですね。

「勝つまで闘う。絶対勝てる。だって、巖は無実なんですから。私は、巖が獄中でできなかったこと、好物を食べさせ、行きたいところに行かせ、
好きなように自由にさせる。巖との毎日を大切に、明るく生きていく。」釈放されて6年になる巖さんの近況やひで子さんの心境を語ってくれます。


報告1 袴田チャンネルが充実

『袴田時事件がわかる会』のインターネット版としてスタートした『袴田チャンネル』ですが、既に22本の番組がラインアップされています。

報告2 クラウドファンディング、セカンドゴールに向けて

弁護団の活動費用を賄うためのファンドを作るためのクラウドファンディングは、8月末、スタートから12日目に、おかげさまで当初の目標額1千万円を達成しました。直ちにセカンドゴールを2千万円に設定してチャレンジ中です。

袴田事件がわかる会は
袴田事件ってなに?
どうなってるの?
よくわかんない……
そんなみなさんのための会です
ぜひ、お気軽にお出かけください。

入場無料・予約不要

主催:袴田さん支援クラブ

 

 

 

 

 

 

 

8月29日、1千万円を突破。クラウドファンディング開始11日め

ありがとうございました。

クラウドファンディング、第一次目標を達成。

セカンドゴール、2千万円を目指してチャレンジを開始。

8月18日にスタートしたクラウドファンディングですが、開始11日で第一次目標の1千万円を達成しました。初日が終わってみると、すでに100人以上の支援者から寄付が寄せられ、金額にして340万円余が集まりました。そして29日、660人からの寄付で1千万円を突破したのです。皆様のおかげです。ありがとうございました。

正義を希求する人々、弁護団に期待

袴田巖さんへの同情からえん罪への嫌悪、正義を希求する人々は、こぞって弁護団への期待を高めています。捜査機関(警察検察)の暴走と裁判所による追認。日本の刑事司法の病弊が集中している袴田事件は多くの人々の関心を集めていることを実感できる状況でした。みんな怒っています。こんなヒドイことは、もう止めにしてほしいと、願っているのです。

若者中心のインターネットキャンペーン

袴田事件はもう半世紀が経過していることから、支援者も年を重ねてきているように見えました。若者が参加してくることは稀なことでした。ところが、クラウドファンディングというインターネット上のキャンペーンには多くの若者が集まりました。40才以下、20代30代の参加者が最も多かったのです。若者がインターネットを通じてやってきたのです。

潜在的支援者が姿を現す

「応援したかったけど、その方法と機会が見つからなかった」「応援する機会があってよかった」という声が寄せられています。ご自分の思いを表現したくても、そのチャンスがなかった。いいチャンスを見つけたので参加したという方が数多くいらっしゃったのです。東京と静岡からの支援が中心ではありますが、支援者は全国各地に広がっています。

3千円から百万円まで

「寄付」というとお金持ちのやることと思いがちです。ところが、そうばかりではなかったのです。中には多額の寄付をする方が見られますが、ほとんどの方は少額です。もちろん、金額はいくらでも良いのです。要は気持ちです。年金で慎ましく生活している方々が、仲間の寄付金をまとめて届けに見えてくださったこともありました。心優しき方々の温かいお心づけに、落涙するほどの感激があったのです。

勇気づけられました、セカンドゴール2千万円を目指します

クラウドファンディングは10月16日まで続きます。あと1月半でもう1千万円を目指してチャレンジします。ご支援で集まった資金は、手数料を除く全額を弁護団に寄付して弁護活動費用に充当していただきます。袴田さんの再審請求審は今最高裁で闘われています。

静岡地裁で再審開始決定が出され、死刑と拘置の執行停止となり、袴田さんは解放されました。ところが、東京高裁は再審開始を認めないという逆転劇を演じたのです。ただ、袴田さんの再収監は見送り、袴田さんは故郷の浜松で姉のひで子さんと平穏に暮らしています。

それがつかの間の幸せに留まらないように、弁護団には最高裁での闘いに万全を期していただけると確信しています。これほど数多の方々が支援しているのですから。弁護団の後ろには、貴重な生活費を削ってまで正義のために資金を出す正義感の持ち主がひしめいています。心強いばかりです。

クラウドファンディングは、裁判所や捜査機関(警察検察)に対する抗議のデモンストレーションでもあります。今だに証拠隠しや証拠のねつ造を認めないばかりか、「はけないズボン」に象徴されるねつ造証拠で無実の袴田さんを死刑台に送ろうとしているのです。

その横暴を許さず、半世紀にわたって辛酸をなめさせられてきた袴田巖さんに再審無罪を、自由と尊厳を。そのために、より多くの方々に声を上げていただきたい。寄付金の額はどうでもよいので、クラウドファンディングに参加してくださることを願っております。

クラウドファンディング呼びかけ人 :袴田さん支援クラブ(代表 猪野待子)

ホームお知らせ部分

袴田事件クラウドファンディング始めます

<袴田事件クラウドファンディング>今日スタートします

100才まで待たせるわけにはいきません

8月18日は袴田巖さんが逮捕された日です。

いま、狼煙(のろし)を、あげます!

袴田巖さんの再審無罪実現のために

みなさんの応援をここへ!

目標は1000万円です。

この度、クラウドファンディングサービス「READYFOR」にて袴田事件弁護団の弁護活動費を集めます。本日8月18日12時55分から10月16日23時までの60日間、目標金額1000万円を目指しクラウドファンディングを行います。集まった資金はREADYFORの経費、手数料を差し引いた全額を袴田事件弁護団に寄付いたします。

今回のクラウドファンディングでは、目標金額1000万円に到達しなければ集まった資金は支援者の方々に返金となってしまうAll or Nothing形式を採用しております。

今回、私達が掲げる目標金額1000万円というのは裁判費用・弁護士活動費用などを募るクラウドファンディングプロジェクトのなかでは最高額と聞いております。1000万円という高額な目標金額ですが、それを大きく超え、袴田事件弁護団の活動がより進むよう支援できればと願っております。

世界が注目する死刑えん罪事件

袴田事件とは、54年前1966年8月18日袴田巖さん逮捕で始まった、えん罪事件です。半世紀近くの拘禁、しかも33年間も死刑囚として拘置した袴田事件は、国際的な注目と批判を浴びており、死刑えん罪事件の世界的シンボルとなっています。それほど、酷いえん罪により、袴田巖さんの精神は蝕まれ、妄想の世界から抜け出せない状態です。それは、釈放されて6年経った今でも変わりありません。妄想の世界で、袴田巖さんは最高権力者となり、社会の不正義・悪と命がけで闘っているのです。それは、痛々しい姿です。

袴田事件の特異性のひとつに、担当した裁判官の一人が最初は無罪の判決文を用意していたと公表していることがあります。1審で死刑判決文を書いた熊本典道元裁判官の告白です。

2014年3月27日、静岡地裁が再審開始決定を出し、「耐え難いほど正義に反する」として袴田さんを即刻釈放、約半世紀を経て袴田巖さんは帰ってきました。ついに公正な司法判断が下されたと再審に期待が高まる中で、2018年高裁は再審開始決定を棄却しました。これは、「疑わしきは被告人の利益に」という刑事司法の原則、人類の英知の到達点を踏みにじり、歴史を逆行させる判決です。大きな非難の声があがりました。今、再審をするかどうかの判断が最高裁に委ねられています。

『上告趣意書』の思いに、今応えたい。

袴田巖さんが満身の怒りを込めて、また一縷の希望を託して書いた最高裁への上告趣意書があります。(「田中輝和東北学院大名誉教授編・抜粋」を当クラブHPでも公開中)その最後を次のように締めくくってあります。

「最高裁で当然破棄して正義を守るべきだ。

それとも、権力の不正を弾劾する国民の広範な批判だけが正義を守る最後の保障なのか」

 これを最近読んで、私は思いました。今、これに応えなければと。

毎日袴田さんと食事を共にし、姉のひで子さんの次に袴田巖さんの身近にいる私の任務だと。

 資金は弁護活動費に使います。

袴田事件弁護団は、無償で活動するボランティアです。今回のクラウドファウンディングで集まった資金を、弁護士の報酬に支出することはありません。かなりの資金が必要な外部の専門家への委託実験や鑑定書作成ほかの弁護活動に使います。とりわけ、DNA型鑑定について、国内はもとより国外にも活路を求めています。今なお不正義と闘い続ける袴田巖さんに「資金不足でごめんなさい」とは言えません。

詳細は、以下のサイトをご覧ください。

こちらから、クレジットカードまたは銀行振込で、3,000円~ご寄付が可能です。

▼「袴田事件を再審無罪へ。最高裁に立ち向かう弁護団に応援を。」
https://readyfor.jp/projects/free-iwao

※ご支援にあたっては、クラウドファンディング専門サイト・レディーフォーへの登録が必要です。
※インターネット上での操作が難しいという場合は、申込書つきのチラシなどをお送りいたしますので、下記までお気軽にご連絡ください。

目的は、お金だけではありません。

クラウドファンディングの目的は、巖さんの無実を信じ、再審無罪を願う全ての人々の気持ちを、裁判所に示すことでもあります。袴田巖さんは84才、保佐人の袴田ひで子さんは87才。ひで子さんの存在があってこその袴田事件の闘いで、この姿を多くの人に伝えたく、私は彼女の姿を漫画『デコちゃんが行く 袴田ひでこ物語』として今年5月に出版しました。ひで子さんは「100才までも闘う」と言っています。しかし、100才まで待たせるわけにはいきません。袴田巖さん、ひで子さんがお元気なうちに最高裁の再審開始決定、再審での無罪判決を聞かせなければ。「イワオさん、私たちの社会は正義が通ります。安心してゆっくりしてください」と、私は袴田巖さんに言いたいのです。

袴田さんの裁判を前進させるために、クラウドファンディングにご参加くださいますようお願い申し上げます。

2020年8月18日

袴田さん支援クラブ 代表 猪野待子(いの まちこ)
〒431-2212静岡県浜松市北区引佐町井伊谷1361-3
袴田さん支援クラブHP:http://free-iwao.com/
ブログ「袴田家物語」:https://npokitchengarden.hamazo.tv/
袴田チャンネル:https://www.youtube.com/channel/UCqlu_zQAcuZkoHv-b4OT7bQ/
Eメール:info@free-iwao.com
電話:090-2342-2309

2020年8月18日掲載 *大切なお知らせ

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