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袴田巖さんに再審無罪を!

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冤罪と再審を考える 11・4 浜松集会

袴田巖さん・石川一雄さん・北川好伸さんは無実だ!
  • 11月4日(日) 午後2時~ * 会場カンパ
  • クリエート浜松 53会議室 (TEL 053-453-5311)
  • 講演:「虚偽自白を読み解く

― 冤罪を断つために ― 」

講師:浜田 寿美男(奈良女子大名誉教授)

◎アピール:袴田巖、袴田ひで子、石川一雄、北川好伸

 

□主催:浜松 袴田巖さんを救う市民の会

連絡先:浜松市中区佐藤1-43-1-608  090-9261-4840

□協力:北川好伸さんを支える会/部落解放同盟静岡県連/NPO法人トータルケアセンター/ 人権平和・浜松/キッチンガーデン袴田さん支援クラブ/日本山妙法寺(市川隆子)

 

袴田巖さんを拘置所に連れ戻すな

4年前静岡地裁は、袴田巖さんの再審開始を決定し「耐え難いほど正義に反する」として、身柄をその日の夕方釈放しました。しかし、この決定に検察が不服を申し立て、それを受けた東京高裁大嶋裁判長は、「再審開始決定を取り消す」という決定をくだしました。ところが、身柄については「袴田の現在の年齢や生活状況、健康状態等に照らすと、再審開始決定を取り消したことにより逃走のおそれが高まるなどして刑の執行が困難になるような現実的危険性は乏しいものと判断され」、「再審請求棄却決定が確定する前に刑の執行の裁判を取り消すのが相当であるとはいい難い。」と責任逃れの決定を行っています。

こうした高裁決定を受け、弁護団は最高裁に特別抗告を申し立てました。この申立に対し最高検は、「捜査機関によってねつ造された可能性をいう弁護人の所論は、現時点でも、特に根拠のない想像的、抽象的可能性の域にとどまっている」とし、「強盗殺人・放火等の重大な事件である事等からすれば、袴田巖の生活状況や心身の状況を考慮しても、拘置の必要性は高いというべきである」と、責任逃れの高裁決定に追い討ちをかけるが如き、袴田さんをあくまでも死刑台に送り込もうとする露骨な姿勢を露わにしています。

上川法務大臣によって「100年前(大逆事件当時)に戻った」と言われる、オウム真理教幹部合計13人の死刑執行がありました。このことは国家として再審請求中であれ、精神疾患を抱えていようが、死刑執行は断行するということに他なりません。

袴田さんの再収監をさせないため、 「司法の正義」をかなぐり捨てた、司法権力の無法、横暴を撥ね返さなければなりません。

 

 

9月29日(土)第13回袴田事件がわかる会です

袴田事件がわかる会第13回を開催します。

日時:9月29日(土)午後1時半~4時

場所:浜松市復興会館  静岡県浜松市中区利町304−2

ゲスト:袴田ひで子さん(巖さんの姉上)

青柳雄介氏(袴田事件を追うジャーナリスト、月刊誌『世界』などで活躍中)

テーマ:

袴田ひで子さんが語る <巖のこと、裁判のこと、自分のこと>

袴田事件といえば、姉ひで子さん!その凛と立つ姿にファンが多いひで子さんですが、どのように生きてきたのか。過酷な監獄生活を強いられ、精神をむしばまれた巖さんを励ますために毎月面会に通った話は有名です。

 ジャーナリストの青柳雄介氏が語る ねつ造証拠の一つひとつ

袴田事件といえば、証拠のねつ造!実は、袴田巖さんが犯人だということを示す証拠は一つもありません。犯行の時に着ていた衣類は、

当初は血の付いていない「血染めのパジャマ」。「犯行着衣」の不思議、決め手となった「自白」、凶器とされた「くり小刀」、

郵便局で発見された「半分燃えた紙幣」など、無実を明かすエピソードの数々を解説。

『袴田事件入門9』

東京高裁の決定は何が問題なのか?どういう意味を持つのか?

前回の『袴田事件入門8』に続いて、再審請求審の現状と課題を説明。

袴田巖さんの日常、この一月

毎日のように巖さんを見守る支援者がこの一月の巖さんの生活を写真を使ってご報告。

48年間の死刑囚独房生活を耐えてきた巖さん、私たちのもとへ帰って来てから4年が経過しました。

言われている精神へのダメージはどう回復できているのか、平穏な日常生活ができているか、

巖さんへの敬意と密着する洞察力が日常を語ります。

 

入場無料、申し込み不要。どなたの参加も歓迎いたします。

 

主催:キッチンガーデン 袴田さん支援クラブ

東京高裁の不当決定に抗議します

キッチンガーデン袴田さん支援クラブ

みなさん、ご承知の通り東京高裁は、4年前の再審決定を取り消しました。私たちは不当な決定に強く抗議するものです。高裁決定の致命的な問題点は、端的に言って「見る方向が逆」(葛野尋之一橋大学教授)という点にあります。再審請求審では、「確定されている有罪判決に合理的な疑いがあるかどうかを判断すべきなのに、再審請求で出された新証拠の個々の信用性を検討しており、問題がある」(同教授)。その信用性の判断も、まるで検察の主張と見紛うような偏見と言う外なく、「疑わしきは罰せず」という理念も、裁判官の良心も正義感も感じられないのです。

東京新聞の社説は、こう喝破しています。「疑わしきは被告人の利益に」という言葉は刑事裁判の原則で、再審でも例外ではない。ところが日本の検察はまるでメンツを懸けた勝負のように、再審開始の地裁決定にも「抗告」で対抗する。間違えていないか。再審は請求人の利益のためにある制度で、検察組織の防御のためではない、と。裁判所も、再審制度の目的を平気で踏みにじっていることを恥じるべきです。「疑わしきは確定判決(再審の対象となっている判決)の利益に」という悪習慣を断ち切り、再審は「無辜の救済」、つまり裁判官の誤判決から無実の人間を救い出すことを鋼鉄の原則としなければいけません。いつまでたっても日本の司法に世界から浴びせられる非難と嘲笑は、大きくこそなれ止むことは決してないでしょう。

ここで、問題はこうです。4年前の静岡地裁での裁判のやり直しを開始するという決定が正しいのか、それとも、その決定を真っ向から否定する高裁決定(裁判はやり直す必要がないという決定)が正当なのか?これは、弁護団が最高裁へ特別上告(高裁決定に不服を申し立て、最高裁の判断を仰ぐ)するので、最高裁が決定を出すことになります。

ところで、静岡地裁の決定の再審開始を取り消したのですが、それと同時に出された死刑の執行停止と拘置の停止決定は否定されずに残されています。袴田さんは釈放されたままで良いというのです。これまでの判例や理屈からすると、再審開始をひっくり返すなら同時に死刑の執行停止、拘置の停止も取り消されるはずです。しかし、それが出来なかった。4年前からの無罪扱い(釈放されたまま)は継続され、仮のものではあれ袴田さんには自由が続きます。袴田さんの無罪を知っている国民の声に押されて、そうせざるをえなかったのです。また、裁判所も本音では無罪と考えているのではないでしょうか。

私たちは、罪なき浜松市民がぬれ衣を着せられたまま48年間も独房に閉じ込められたままであったことに悲憤の涙を流してきました。今回の不当な決定には激怒、また激怒させられているのです。涙はもう出ません。

私たちはこの国の主権者として、高々と抗議の声を挙げましょう。
「東京高裁の裁判官、あなた方は重大なミスを犯したのです。」

東京高裁は6月11日に決定を出すことを公表、再審開始決定が決まるか!

袴田事件の再審是非、6月11日に判断 東京高裁

1966年に静岡県で一家4人が殺害された事件で死刑が確定し、静岡地裁が再審開始を決定して釈放された袴田巌さん(82)=浜松市=について、東京高裁(大島隆明裁判長)は再審開始の是非の決定を6月11日に出すことを決め、関係者に通知した。地裁の再審開始決定を不服として、検察側が高裁に即時抗告している。

袴田さんは裁判で無罪を主張して最高裁まで争ったが、80年に死刑が確定。静岡地裁は2014年3月、「犯行時の着衣」とされたシャツから袴田さんとは別人のDNA型を検出した本田克也・筑波大教授の鑑定などを根拠に再審開始を決定。「捜査機関による証拠捏造(ねつぞう)」の可能性も指摘し、袴田さんは即日で釈放された。検察側は本田教授の鑑定について「独自の手法で信用できない」などと主張。高裁では約4年にわたって審理が続き、本田教授の鑑定手法が最大の争点となってきた。

袴田さんは現在、浜松市内で姉の秀子さん(85)と暮らす。周辺を歩くことが日課だが、半世紀近くにわたった拘禁生活の影響は大きく、意味が通じない発言が多い。自分のことを「神」や「天皇」と語ることもある。秀子さんによると、最近は笑顔が増えているが、「精神的にはまだまだ治っていない。半分くらいはまだ自分の世界の中」という。

 

朝日新聞デジタル 2018年5月7日17時00分

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